No.1 VERITASに学生講師が多い理由
No.2 数学を学ぶ意味とは
No.3 受験生の頃の心の叫び
No.4 ○○大学への数学
No.5 模試認定って何?
No.6 「ゆかし」の心
次回予告 >> 東大入試の高校教育に対する責任

 

 数学が義務教育である基本的な意味を以下のようにとらえています。

一 真偽のはっきりする数学の世界において、自分の論理力、直感力を整える。

 日常生活では、あまりに複雑な要素がからみあっているので、自分のとった判断が正しかったのかそうでなかったのか、結果でしかわからないこと多く、原因もあまりはっきりしませんが、数学の世界では構成要素がシンプルであるため直感的な自らの判断を、論理を利用し検証することができます。我々が生きてゆくには、毎日が判断の連続です。数学を学ぶことは、「直観」及び「論理」という2大武器のトレーニングといえるでしょう。


二 自分の分からないことを考えてゆく、試行錯誤の体力をつける。

 今後、専門書を読むにせよ、何にせよ、わからなくて行き詰まった際、それでも試行錯誤を続け、考え続けることが解決への唯一の道です。その考え続ける体力は、解決した道筋、喜びを経験することによって養成されると考えています。数学を通じてそのような体験をしてもらえればいいですね。■(やえせん)